偽りの辞典 THE DICTIONARY OF LIES
注:ここに書かれていることは全てフィクションです。実在する名称・個人・団体とは一切関係がありません。
UPDATE:01/06/19
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目次
あ行 /
か行 /
さ行 /
た行 /
な行 /
は行 /
ま行 /
や行 /
ら行 /
わ行 /
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◆あ行
アイスノン
氷がなくてスケートが出来ない状態のこと。暖冬の年のスケート場に行くと時々こう書かれた立看板を見ることが出来る。
赤毛のアン(あかげのあん)
通常、「ちゃん」をつけて「赤毛のあんちゃん」と呼ばれる。外見がちょっと怖いお兄さんの事。
アブラハム
肉の油だけで作られたハム。
あめんぼ
三丁目の田中さんの口癖。「あめんぼー」語尾を上げるのが特徴。どんな意味があるのかは不明。
アルゼンチン ★
在全珍。「珍しい物いっぱい扱ってるよ寄ってらっしゃい見てらっしゃいお客さん」と呼び込みの時に使う言葉。
暗記(あんき)
暗闇で記録すること。記録し終わったらそれを光のあるところに持っていき、字が変になっているのを笑う遊び。
イギリス
リスの一種。チグリスの亜種。尾が白くふさふさしている。
池袋(いけぶくろ)
フクロウの一種。現在の豊島区周辺にかつて存在していたが、19世紀初頭に絶滅した。
石蹴り(いしけり)
交代に石を蹴ってどちらが先に石を破壊できるかを競う遊び。先に足の折れた方が負け。
石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる)
泥棒が逃走するときに、追っ手がこれないように橋を渡った後その橋を壊すこと。
一石二鳥(いっせきにちょう)
原始時代には石のお金1つで鳥が2羽買えたという言い伝え。言葉の中に原始的共産主義から初期資本主義へと脱皮しようとする当時の社会の一端を垣間見る事が出来る。
犬もあるけば棒にあたる(いぬもあるけばぼうにあたる)
棒とはまたたびの事。犬にまたたびとも言う。猫に小判と同じ意味。
イルカ
「あれは何だ?」「知るか」そこからこの名前がついた。
インピーダンス
淫靡なダンス。ちょっとえっち。
VIP(ヴィップ)
Very Invincible Person(とっても無敵な人)の略。
ういろう
漢字で書くと「初蝋」。その年に初めて作られたロウソクの事。縁起物として高い値で売れる。
うな重(うなじゅう)
うなぎパイの乗ったごはん。
ウミウシ
水牛の事。
海腹川背(うみはらかわせ)
腹を海面から出し、背中を川から出した状態。つまりは、どざえもんの事。
ウラン
非売品のこと。
運命 ★
とても美味しい時に口から出る言葉。「いや、このチャーハンめっちゃうんめー」「いやいや餃子もうんめーよ」
お年寄り(おとしより)
相撲の究極の技。相撲界に入って長年経験を積んだ熟年者にしか出せない幻の技のためその名が付いた。寄り切りの一種らしいが誰も見たことがないので真相は不明。
オレンジペコー
オレンジ色のペコちゃん人形。希少価値がある。
△
◆か行
影絵(かげえ)
絵を描いている途中に寝てしまった時に、自分の影が代わりに絵を描いてくれること。神奈川県立影絵研究所によれば、その絵はとてつもなく素晴らしい場合と、とてつもなくどうしようもない場合の2パターンに分類されるという。
影踏み(かげふみ)
自分の影に足を踏まれること。神奈川県立影絵研究所によれば、何もない場所でつまづく場合はたいていこれが原因であるとの事。近々、この事実は全世界影研究会に於いて発表される予定。
影法師(かげぼうし)
神奈川県立影絵研究所長の称号。現在の影法師は三丁目の田中さん。
風見鶏(かざみどり)
空を飛ぶ鶏。アンデス山脈のチチカカ湖付近に生息する。学名はネヘトリマ。風の流れを読んで空に羽ばたくという。
カトリック
日系3世の加藤リックさん(48)のこと。三丁目の田中さんちの斜め向かいに住んでいる。
カブトガニ
「兜が二」とも書く。武田信玄が出陣の際「兜を持て」と言ったところ、兜が二つも出された事に由来する。「備えあっても邪魔なだけ」とも言う。
壁に耳あり障子に目あり(かべにみみありしょうじにめあり)
「塗り壁」と「唐傘お化」けのこと。壁にミミアリーさん、障子にメアリーさんが埋め込まれているとかそーゆー訳ではない。
鴨が葱を背負ってくる(かもがねぎをしょってくる)
猫にとっては大好きな鴨肉が、苦手な葱と一緒に来てしまった様子。嬉しいけど嬉しくないような複雑な気持ち。
カワセミ
川に生息するセミ。アブラゼミの亜種。
カンガルー
「あれはなんだ?」「いま考えるー」探検隊に対しオーストラリアの原住民がこう答えた事によりこの名が付けられた。
閑古鳥(かんこどり)
カンコーと鳴く鳥。「閑古」は当て字。鴉の亜種とされる。体は焦げ茶色で同色の嘴を持つ。山林地帯に生息するが時たま都会へと風に乗って飛んでくることもある。不幸をもたらすと言われる。
カンニング
木材にカンナをかけること。建築用語。
気の毒(きのどく)
中国崑崙流気功術第108の奥義。相手の体内に毒の気を送り込み衰弱死させる。
禁煙(きんえん)
例えその場所がどんなに息苦しかろうとも、煙がる事を禁止している場所。
臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)
ぬかみその事。
クラゲ
脱皮したタコの抜け殻。
クラリネット
いつどこでクラリと倒れてもいいようにあらかじめ備え付けられた衝撃緩和用のネット。デパートの屋上などに設置されていることが多い。
グリコーゲン
漢字で書くと「栗高原」。青森県の八甲田山の麓に位置する。「栗」を「ぐり」と読むのは方言。
胡桃割り人形(くるみわりにんぎょう)
パスカルが人間のことをこう皮肉った。「人間はそれ自体ではただの胡桃割り人形である。割った胡桃を食べることによって、それまでの行動が意義を有するのである」
黒髭危機一髪(くろひげききいっぱつ)
ピーターパンに出てくるフック船長が鰐に飲み込まれる寸前の様子を一語で表したもの。
警察犬(けいさつけん)
犬のお巡りさん。
劇物(げきぶつ)
演劇用の小道具の事。
結核(けっかく)
細胞の核と核が結びつき融合して新たな核を構成すること、並びにその過程の事。
ゲルマニア
ゲル状物質マニアの事。ときどきいる。
けんぱけんぱけんけんぱ
「剣刃剣刃けんけん刃」と書く。けんけんとは金沢弁で「するどい、とがった」という意味。加賀の武士達が戦の前にこう言いながら刀の具合を確かめていた。
公安(こうあん)
公に安んじる事。
紅茶(こうちゃ)
紅花からつくったお茶。 →ヤクトティーゲル
コサックダンス
コサック兵の作ったタンス。大きい物から小さい物までなんでも収納できます。今なら2さおで19,800円。これはお買い得!しかも、今買うと更にもう2段付いてきます!この機会を是非お見逃し無く!
ご破算願いましては……(ごはさんねがいましては) ★
倒産勧告。不渡りを2回出してしまうと裁判所からこう催促されることになる。
ゴミ箱(ごみばこ)
舐めると5つの味がする箱。上位互換品に七味箱というのがある。
コンビニ
混合ビニールのこと。安価なビニール傘などに用いられることが多い。
△
◆さ行
サイキック
1、サイコロを蹴ること。命運を天に任せるの意。
2、サイ(動物)を蹴って怒らせること。命運を天に任せるの意。
サイレン
サイ連とも書く。サイが連なって道を横断すること。転じて非常に危険な状況の事。
悟りを開く(さとりをひらく)
辞書の「さ」と「り」の項目を同時に開くこと。転じて指の器用な人の事。片手で両方を同時に開くところがポイント。
サボテン
1、砂漠に生息する植物だがその正体は生体宇宙ロケット。ある程度成長して大きくなると宇宙へと飛んでいく。
2、サボリ魔が10人揃う事
さようなら
「左様、奈良と言えば東大寺」を略して最初の五文字だけに縮めた挨拶言葉。
猿蟹合戦(さるかにがっせん)
遥か古代、地球と海王星の間で勃発した惑星間戦争のこと。結局地球は負け、海王星人である蟹の植民地となった。
サンシャイン60
朝の5時頃から放映されている子供向け戦隊ものの番組。リーダーをはじめてとして合計60人のメンバーがいる。諸悪の根元エンパイアステートビルを倒すために正義の味方サンシャインが立ち上がる!強いぞ僕らのサンシャイン!がんばれ僕らのサンシャイン!
サンタクロース
正式な名前はサタン・クロース。子供達の血で自分の服を朱に染める為、一年に一回12月24日にだけ地上に降り立つ悪魔の事。サタンがミカエルに破れたときに鎧の下に着ていた服が人格を持ったものだといわれている。
三白眼(さんぱくがん)
蛋白・卵白・牛乳パック、以上三つを同時に眺めること。
GHQ(じー・えいち・きゅー)
GNPの仲間。
GNP(じー・えぬ・ぴー)
GHQの仲間。
鹿せんべい(しかせんべい)
鹿から作られた煎餅。WHOの抗議により現在では量産が中止されている。鹿からどうやって煎餅を作っていたのかその猟奇的な製造方法は謎。
しかめっ面(しかめっつら)
おかめっ面の兄。
磁気共鳴水(じききょうめいすい)
磁石にくっつく水。
色即是空(しきそくぜくう) ★
どんな色を塗ってもキャンバスが空色になってしまうこと。色彩感覚のないことの例え。
七面鳥(しちめんちょう)
七つの顔を持つ鳥。
七輪(しちりん)
オリンピックに対抗して作られたキリンピックのシンボル。
四分音符(しぶおんぷ/しぶんおんぷ)
4分間も音を伸ばし続けなければならない事を示す音符。
四分休符(しぶきゅうふ/しぶんきゅうふ)
4分間も息を止め続けなければならない事を示す休符。
ジャイロスコープ
ジョーロとスコップの事。
十字軍(じゅうじぐん)
古代ローマに於ける戦争時の陣形の一つ。正面衝突専門のの密集方陣(ファランクス)とは違い、全方向からの攻撃に晒されると思われる時、それに耐えうる為に編み出された陣形の一つ。部分的に撃破されてもアメーバのようにすぐに補充できるのが強みだと言う。
十姉妹(じゅうしまつ)
もう誰も手に負えず始末のしようがない様子。
自由の女神(じゆうのめがみ)
「ふりーだむ、ふりーだむ」と歌いながらロングアイランドを走り回る謎の石像。フランスに住む姉の方が歌はうまい。
重油(じゅうゆ)
水よりも重たい油。水1に対し5の比重がある。
消防車(しょうぼうしゃ)
消火を防ぐ車。火事現場に駆け、有無を言わさず放油する迷惑な車。
消防署(しょうぼうしょ)
英語でfire department。直訳すると「火のデパート」。放火用品を専門に扱っている。
食間(しょっかん)
食事中のこと。
しらたき
体が退化して足だけになったクラゲの仲間。時々海に行くと浮かんでいることがある。
白雪姫(しらゆきひめ)
雪女の女王様。ほほほほほ。
シリコンバレー
シリコンで出来たボールを使ってバレーボールをやること。競技中に指を痛める人があまりにも多いのでオリンピックの正式競技とはなっていない。
人種(じんしゅ)
マンドラゴラの種のこと。ハート型をしている。
森林浴(しんりんよく)
森の中に浴槽を持っていき、そこでお風呂に入ること。最近は携帯用浴槽の値段が安くなったので、週末に森林浴を楽しむ人が増えている。
睡魔(すいま)
泳ぐ人。英語でSWIMMER。「睡魔」は当て字。「睡魔に襲われる」というのは、通りがかりのスイマーに殴られ気絶することを言う。
スケープゴート
後藤さんが逃げる。
スター
星になった人。
ステンドグラス
ステンレス加工されたグラスの事。中世欧州の王侯貴族がこれにワインを入れて飲むことを好んだ。
スノーマン
雪男。
赤道(せきどう)
ちょうど北緯0度と重なるようにして太平洋上に設けられた海上道路。南米大陸とインドネシア諸島との貿易に用いられている。
セッター
雪駄を履いた人の事。冬の東北地方によく見られる。
セミコロン
カワセミのセミ子ちゃんの書いた論文。「なぜオスは鳴くのか」という題名で発表され、全日本セミ学会で称賛を受けた。
走馬燈(そうまとう)
走る馬がオレンジ色に見える現象。正式には「動体認識視覚障害」といい、ストレスが貯まっている時などにこの症状がおこりやすいタイプの人が日本全国に25人いるといわれている。
備えあれば憂いなし(そなえあればうれいなし)
最後の「し」は「死」の事。いざという時のためにあまりにも物を揃えすぎると、死期が近づいたときに「ぁあ、結局使う機会がなかった」と憂うことになるよという忠告。
△
◆た行
タイタニック号
焚いた肉が原因で沈没した豪華客船。生存者である三丁目の田中さんに言わせれば「おいしい肉だった」との事。証言の真偽を調べるために何度も引き上げ作戦が実行されているが、いままで一度も成功していない。
蛇行(だこう)
「虹の行方」という小説の中文版。全23巻。翻訳の時にどこかで字を間違えたらしい。
田畑(たはた・たばた)
「田」と「田」に囲まれた「火」がこれから延焼する様子を描いた物。
タブロイド
ダフ屋のロイドさんの事。
だるまさんがころんだ
巨大なだるまを丘の上などの高いところから転がして、誰のだるまが一番遠くまで届くかを競う遊び。新年に行われる事が多い。
チグリス川(ちぐりすがわ)
チグという名前のリスが生息する川、及びその周辺一帯。
チャット
「ちょっとちょっと、奥さん」が訛った略語。転じて井戸端会議のことを示す。
チャーハン ★
茶飯のこと。 →運命
チョコレート
少しだけ冷凍すること。例えば作ったプリンを急いで冷やして食べたい時とか。
ツクツクホウシ
昔中国にいた坊さんの名前「突々法師」。重箱の隅ばかりを突いていたのでこの名が付いたとか。
T定規(てぃじょうぎ)
お茶のおいしさをはかる物差し。
出る杭は打たれる(でるくいはうたれる)
心の中に残った悔いは思い出す度に心を打つものだと言う意味の諺。「悔い」と「杭」をかけた。
デルファイ
諺、「出る杭は打たれる」の事。三丁目の田中さん家のじーさんはこの諺を「でるふぁいはふはへる」と読んだ。入れ歯を入れないとこうなるよという教訓。
デンキウナギ
電気を消費することにより生命活動を維持しているウナギ。美味。
電気スタンド(でんきすたんど)
外見は普通のガソリンスタンドと何ら変わりないが、ガソリンの代わりに電流をタンクに注ぎ込み車を爆発させようとするスタンド。最近はあまり見かけなくなった。
天使(てんし)
天にこき使われる者達、の略。その厳しい労働条件の改善を要求してストライキを起こした者は怠け者の烙印を押され堕天使と呼ばれる。
電子ジャー(でんしじゃー)
電子を最初に発見したとある科学者がこう言った。「これが電子じゃー」
電子メール(でんしめーる)
電子を一定間隔で飛ばすことにより情報を伝達すること。類似品に陽子メール、中性子メールなどがある。
電卓(でんたく)
全自動電気食卓の略。「ばかものぉ!」「こんな飯食えるかぁっ!」等の台詞を吐くと、自動的にひっくり返ってくれる。
電池(でんち)
電気の流れている池のこと。デンキウナギ等が生息するが、高圧電流のため普通の生物は住むことが出来ない。これらの池に関しては生態系がどうなっているのかが未だに明らかにされていない。
テンプル騎士団(てんぷるきしだん)
てんぷらをこよなく愛する騎士団。伝説のてんぷらを求めてエルサレムまで旅立った。
天文学(てんもんがく)
天の文学、つまり汎宇宙語の文学。
東海道(とうかいどう)
日本の黎明時代、ヤマトタケルが蝦夷討伐に出かけた際に交通事情の悪さに耐えかねて、「えーい、どこまで俺の邪魔をするんだっ!」と叫びながら草薙の剣を振るったところ東の海に道が出来たという神話に基づき、どんなに苦しくても道は必ず現れるという意味に用いられるようになった。
灯台もと暗し(とうだいもとくらし)
灯台が出来る前はもっと暗かったという意味。転じて、普段何気なく利用している物でもなければ不便なのだから、そのありがたみを忘れるなという事。
動物公園(どうぶつこうえん)
常に全ての物体が動いている公園。この中では例え一瞬たりとも立ち止まったり動くことを止めることは許されない。山奥に修行の場として設けられていることが多い。
十日の菊(とおかのきく) ☆
十日市場(横浜区)で売られている菊のこと。
飛び魚(とびうお)
学名はスカイフィッシュ。魚類の中で唯一空を飛ぶとされていたが現在は既に絶滅してしまった。唯一残る手がかりの魚拓は三丁目の田中さん家に保管されている。
土木工事(どぼくこうじ)
毎週土曜日と木曜日だけ工事をすること。そのため遅々として進まない。
トレーナー
ウサギが亀にこう言った。「おまえ、とれーなー」
トロッキー
トロッコを動かすための鍵。炭坑などではいつでも動かせるようにと常に刺さったままの状態である場合が多い。
△
◆な行
ナイフ
「ナイス」まであともう一歩の状態。「おしい」の同意語でもある。
ナイロン
「無い論」と書く。論拠がない事。ナイロン50%というのは、だいたい50%の確率で論拠がないことを示す。
中山道(なかせんどう)
昔ここを通った二人組の旅人が道に迷い、一人が相方に「おい、ここはどこだと思う?」と聞いたところ「山の中さ」という実に的確な答えが返ってきたことから此の名が付けられた。
ナタデココ
「鉈でコケコッコを追い回す」の略。コケコッコとは鶏のこと。昔、ある村で祭りの日に鶏を一羽つぶそうとしたが逃げられてしまった事に由来する。逃げないように念には念を入れろという教訓。
納豆(なっとう)
北大西洋条約機構の英略「NATO」を日本語化した物。
何者!?(なにもの!?)
大抵曲者であることが多い。
なべやきうどん
漢字で「鍋や岐うどん」と書く。岐うどんとは、讃岐うどんのこと。冬にもってこいの物の例え。
軟水(なんすい)
摂氏0度以下にしても完全な固体とならずゲル状のまま流動性を維持する水の事。地下水の下の方に時々この水が沈殿していることがある。それに対して通常の摂氏0度で凍る水の事を硬水(こうすい)と言う。
ニシン
二進数で会話をする魚。現在、ギリシャ国立海洋研究所に於いて言語体系の解読が進んでいる。
人間ドック
人面犬。
糠に釘(ぬかにくぎ)
床に釘を打とうとしていたところ、何をどう間違ったのか糠にくぎを打ってしまったという故事の事。何の目的が当て床に釘を打とうとしていたのかは今のところ解明されていない。
合歓木(ねむのき)
眠っている間の夢の中にだけ出てくるというれている謎の木。三丁目の田中さんによれば、夢の中でこの木の下に立っていた人物こそ自分の未来の結婚相手だという。
ネバーランド
夢の島。
△
◆は行
パイナップル
6歩進める。
ハイヒール
高度な治癒魔法。
バグパイプ
プログラム作成中に発生したバグが取り除かれそうになった時に逃げるパイプの事。このパイプを伝って他のパソコンに侵入したバグの事をコンピューターウィルスと呼ぶ。
パジャマ(ぱじゃま)
「パパ、邪魔」の略。思春期の少女がこの言葉をよく用いる。
バスタオル
接触事故で横転したバスを見て三丁目の田中さんがこう呟いた。「バス倒る」
バター ★
脳内が攪拌され倒れる時の音。「ううっ、俺はもうだめだ……バター」
バットマン
ホームラン王の事。
ハードディスク
円盤投げに用いられる円盤のこと。直訳すると「硬い円盤」。
花いちもんめ(はないちもんめ)
花柄のもんぺの事。もんめとはもんぺの訛ったもの。
パニック
父親のニックネームのこと。「えー、うちの親?あたしはパピーって呼んでるけどぉ?」
パパイヤ ☆
父親不信のこと。思春期の少女によく見られる。「なんかねぇ、最近いちいちうるさいのよ。彼氏はいるのかとかあんまり夜まで出歩くなーとか。大きなお世話なのよねぇ?あたしだってもう子供じゃないんだし(以下略)」
パピルス ☆
父親不在のこと。「えー?うちのパピー?いま留守だけどぉ。いいよ、今から来る?うん、じゃあバス停まで迎えに行くから……。」
パプアニューギニア ★
パパと兄が牛乳屋。「ごめんね、うち一階が牛乳の配達所なの。二階が住居なんだけど、あたしの部屋はこっちこっち。」
パぺット ★
パパに買って貰ったベッド。「いいでしょ、誕生日に買って貰ったセミダブルベッドなの。え、理由?あたし寝相悪いし……なによ、言わせる気?」
八方塞がり(はっぽうふさがり) ★
「だーかーらー。こういうこと。いいから目を瞑って……んっ――」がらっ「こらーっ!うちの娘に何するかーっ!!!」(以下略)
発泡酒(はっぽうしゅ) ☆
スチロールで出来たお酒。白くてしゃくしゃくした歯ごたえがある。本当は「八方塞がり」より前に来るはずだが細かいことを気にしてはいけない。
ハニワ
「歯には歯を、目には目を」その教訓を忘れないために古代人が作った人形。
バラ売り(ばらうり)
薔薇を一輪おまけに付けて売ること。昔、スペインで薔薇が生産過剰になったときにセビリアの商店街で考え出された。
ハレルヤ
バチカン市国が出す天気予報のこと。いつも晴れしか予想しないことで有名。ローマ法王の名の下に毎日午前6時と午後6時に発表される。
パンタグラフ
地域別のパンダ指数を表すもの。中国を1として計算する。
ハンダゴテ
三丁目の田中さんちの隣に住んでいる半田さんは将棋で後手に回ると必ず勝つことからついた諺。先手必勝の反対語としても使われる。
伴侶(はんりょ)
半分僧侶の人。ようするに兼業のお坊さんの事。
ピアニッシモ
どうしようもない様子。本当にどうしようもなくなった時は「にっちもさっちもぴあにっしも」と3つ繋げて用いる。
光ファイバー(ひかりふぁいばー)
飲むと体にいい繊維。胃酸との化学反応で発光するらしいが、その現場を誰も見たことはないらしい。
非常口(ひじょうぐち)
非常によく喋る、あるいは非常に無口な人。
ピーターパン
ピーナッツとバターを塗ったパンの事。
左団扇(ひだりうちわ)
左利きの人のための団扇。
PTA(ぴーてぃーえー)
「パジャマをとっても愛する会」の略。パジャマをどの様に着こなすのが可愛いかを夜も寝ないで昼寝して考えている。
日時計(ひどけい)
12時間ごとに正しい時刻を指し示す時計。つまり、壊れて動かなくなった時計のこと。
人見知り(ひとみしり)
お見合のこと。実際に相手を見なければその人の本質を知ることは出来ないよという昔からの言い伝え。
ヒマワリ
わりとヒマな事。
ファラオ
気前のいいこと。「えー、本当にいいんですか?」「いいっていいって。ここは私が払おう」
フィクション
くしゃみの音。
フィットネス
米国禁酒法時代に活躍したエリオット=ネスの隠し子の名前。
風車(ふうしゃ・かざぐるま)
帆船のようにマストを付けて風で動くようにした車。バランスが不安定なために未だ製品化には至っていない。
フェルト
増えているのか減っているのか分からない状態。「結果的に増えると?それとも減ると?」と聞かれて困ったときなどに使う。
フォント
真実のこと。「えー、うそぉ!?」「ほんとほんと」
フライドチキン
訳すと「飛んでいた肉」転じて鳥の死体の事。flyの過去形はflowのはずだという矛盾は今日まで無視されている。
フライパン
揚げパンの事。
ブラウン管 ★
錆びて茶色に変色してしまった水道管のこと。要修理。ただし水道管ゲームでは破損しない銅製のパイプとして扱われる。
フラダンス
フランス製のタンスの事。綺麗な装飾が施されている。
ブラックバス
ロンドンの町を走る赤い二回建てのバスに対抗して作られた黒色の乗合自動車。ニューアムステルダムの町中を時々走っている。
フラミンゴ
フランス民衆語の略。貴族語に比べて発音がやや英語に近い。16世紀頃まで用いられていた。
プレイステーション
テニスコート、サッカー場、温水プール、ゴルフ練習場の4つを備え、かつ4つ星以上のランクを誇る駅に与えられる称号。JRよりも他の私鉄駅に多い。
ブロパガンタ
プロパンガスの濃度を高めたもの。
ベルサイユの薔薇(べるさいゆのばら)
フランスの国花。学名ベルサイユローズ。青い花を咲かせることで有名。
ホットケーキ
漢字で書くと「補時計機」つまり秒針のこと。
ポテトフライ
空飛ぶ馬鈴薯。最大時速150km。中心気圧540hp。進路を北北東に変え、現在も逃走中です。なお、捜査本部では300人体勢で懸命の消化作業を続けております。
ボーリング
棒なのに輪っか。中国四千年の神秘。是摩訶不思議。類似品にメビウスの輪がある。
ホルモン焼き(ほるもんやき)
性ホルモンを多量に含んだ肉を焼くこと。
本末転倒(ほんまつてんとう)
松の木が強風で根本から倒れること。「末」の字が違うように見えるのは木の精。
△
◆ま行
マウス ★
馬の形をした臼。どこをどう動かして粉をひくのかは謎。
マグネシウム
カルシウムに磁性体を3:1の比率で混ぜ合わせたもの。リニアモーターカーのレールの原材料として注目を集めている。
マクロ的見地(まくろてきけんち)
周囲が真っ黒で全く見当がつかない様子。
マッチ売りの少女(まっちうりのしょうじょ)
下級悪魔(女性)の変身した姿。マッチと引き替えに魂を貰い受ける。少女の姿に同情した善人がよくひっかかり、その魂は高く売れるという。
招き猫(まねきねこ)
マタタビの事。猫招きとも言う。
ミクロ的見地(みくろてきけんち)
細かすぎて何がなんだか全く見当がつかない様子。
水引(みずひき)
我田引水の略語。
未知数(みちすう)
数字を数読めないこと。転じて小学校入学前の子供のことを指す。
ミニーマウス
夜中、主人が寝ている間に働いてくれる妖精さん用のマウス。小さくて人間には使いづらい。
ミルクセーキ
牛乳の時代。15世紀から16世紀がこれにあたる。
迷惑
迷った惑星、つまり彗星のこと。
目から鱗が落ちる(めからうろこがおちる)
目からコンタクトレンズが落ちた様子。一瞬時間が凍り付くことの例え。
メトロノーム
メタンガスを含んだ濃霧。沼地などの上に時々発生する。
目に青葉(めにあおば)
目に入れると痛い物の例え。転じて、人生無茶をするとあとで痛い目に遭うよと言う意味。
メリケン粉(めりけんこ)
帰国子女のこと。粉は誤字。本当はメリケン子と書く。
モアイ
「もあいもあい」と奇妙な言葉を口走りながら夜の海を泳ぎ回る謎の石像。「藻愛藻愛」と言っているのだという説も。でも目撃者が三丁目の田中さんだけなので信憑性は薄い。
モグラたたき
三丁目の田中さんが食事中に「僕のしらたき」と言ったところ、周囲にはこう聞こえたらしい。口の中に物を含んだまま喋ってはいけないよと言う教訓。
モヘンジョダロ
遥か昔、モヘンジョダロに町ができる以前、そこに住んでいた3丁目の田中さんが「このあたりも辺所だろ?」と言った事に由来する。町ができる以前に3丁目という概念があるのはおかしいのでは?とか、3丁目の田中さんって一体いつの時代の人間なんだという意見は今日まで敢えて無視されている。
紅葉狩り(もみじがり)
紅葉のように赤いガーリックの事。『狩り』とは『ガーリック』の当て字。
紅葉まんじゅう(もみじまんじゅう)
秋になると現れる僕らのヒーローもみじマンが10人揃ったときの様子。どのあたりがヒーローなのかは深く追求してはいけない。
桃栗三年柿八年(ももくりさんねんかきはちねん)
桃太郎と栗太郎は3年間で大人に成長したが柿太郎は8年もかかったという故事に基づいたもの。
もんじゃ
もんじゅの偽物。
もんじゅ
もんじゃの偽物。
△
◆や行
八百長(やおちょう)
八百屋の社長さん。
焼き鳥(やきとり)
フェニックスのなれ果て。燃え尽きた鳥とも言う。
ヤクトティーゲル ☆
セイロン島産の紅茶。焼くと紅茶がゲル状に変化することからこの名がついた。逆に焼いた方がパンに合うとされるヤクトパンターというのも存在する。
山分け(やまわけ)
地殻変動で山が二つに割れること。
勇者(ゆうしゃ)
住居不法侵入(勝手に人の家に入る)、窃盗(勝手に宝箱を開ける)、公共物汚損および破壊(扉壊したり)、麻薬取締法違反(パラメータアップのアイテムを使う)、銃刀法違反(魔剣持ってたり)、
過剰防衛(相手が倒れるまで攻撃しつづけたり)、殺人及び殺人未遂(盗賊とか倒したり)、業務上過失致死(同上)、国家内乱罪(お家騒動に関わったり)、
労働基準法違反(未成年を深夜まで働かせたり仲間を1日8時間以上行動させたり)、脱税(金奪うだけ奪って納税しない)等の犯罪を重ねる悪人の事。
優先席(ゆうせんせき)
いつも人に席を譲ってばかりいる優しい人が先に座ることの出来る席。でもやっぱり早い者勝ち。
ゆたんぽ
学名ユズタンポポ。通称「ゆたんぽ」。柚とたんぽぽの遺伝子を操作して作られた新種の植物。実はまずいが花は珍味。おひたし等に浮かべるとよい。
ユング ★
漢字で書くと「湯具」。つまり風呂桶、手拭い、石鹸、黄色いアヒルさん、のこと。
横やりを入れる(よこやりをいれる) ★
横から高枝切りバサミを突き出すこと。「ちゃきーん。」「いや『ちゃきーん』じゃなくて。あぶねーだろ。」「ちゃきーん。」転じて、人の話を聞かないの意。
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◆ら行
ラフレシア
歩く肉食植物。夜行性。特に猿の脳を好んで食べるという。
竜頭蛇尾(りゅうとうだび)
本当は「りゅうずだび」と読む。竜頭が付いていてベルトが蛇の皮で出来ている腕時計のこと。
両天秤(りょうてんびん)
違う重さの物を両方の受け皿にのせても全く傾かない天秤。転じて、いかさまをしている事。役に立たないと言う意味で用いられることもある。
林檎(りんご)
時計台の鐘が鳴り響く音。
列車(れっしゃ)
車が列をなしている状態、即ち渋滞の事。
列車砲(れっしゃほう)
渋滞中の車がイライラに耐えかねてミサイルを発射すること。
レモンティー
レモンの葉から作るお茶。
ロングアイランド
日本語に訳すと「長目の地」。昔ここに一匹の長目の猫が住んでいたことからこの名がついた。
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◆わ行
我が輩は猫である。名前はまだない。(わがはいはねこである なまえはまだない)
実は「猫」という姓だったりして。
わんこそば
犬用の蕎麦。間違っても猫に食べさせてはいけない。
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◆。行
そんなものはない。
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