「ねーねー、おっちゃん」
「……ふっ。だから私はおっちゃんではなくセディ様だと……」
「そこの格好いいおにぃ様☆」
「……ふっ。 なんだね? この私に何か用かな?」
「……いいこと、ローラ? 人はこうやっておだてれば便利に使えるのよ。 お分かりになって?」
「……ふっ。何か言ったか?よく聞こえなかったのだが?」
「う、ううん。なんでもなぁい☆」
「ほほほほほ」