「どうしたの、ロウクス君?」
「ああ、いや。このあたりなら誰も来ないかなと。」
「そうね……レナード将軍が隠れるとしたらこの辺りかもしれないわね……」
「いや、そうじゃなくてだな。」
「???」
「……よし、大丈夫か……」
「あ、アシスト師団長。
どうです、
レナード将軍は見つかりました?」
「い、いや、全然。」
「何焦ってるのよ、ロウクス君?」
「ああ。いやいや、なんでもない。
俺達はここを重点的に探すから秘書は向こうを探してくれ。
……もっと奥に行くか。」
「はい?」
「ああ、いやいや、なんでもない。こっちの話しだ。」
「???」
「???」
★★★