『いつの日か、きっと』
「てりゃあああああああっ!」
「小癪な。はっ!!!」
「伸ばした掌から光線がっ!?」
「ちっ!避けられねぇかっ!?」
「グリフィスっ!」
「シェサ・ウェ・レスクィ 白銀の糸よ盾を紡げ! ライトシールドっ!!!」
「ほぅ……なかなかやるな。大した理力の持ち主だ。」
「……魔導の盾……助かったぜ、ユリア!」
「はっ!!!」
「甘いっ!」
「……くっ!力が違いすぎるっ!」
「ザッハトゥリエ!お前は何者なんだっ!」
「さっき言ったとおりだ。
それ以上を知る必要はない。
深く知れば不幸になるだけだ。」
「たぁぁぁっ!!!」
「無駄だっ!はっ!」
「!!!」
「レィディっ!!!」
「ぐはっ……!!!」
「レィディ!大丈夫かっ!?」
「レィディちゃんっ!?
……大丈夫、失血のショックで気を失っているだけよ。
息はしてるわ。」
「……てめぇ……よくもレィディを……」
「戦に死はつきものだ。そのぐらい汝も理解しているだろう?」
「てんめぇぇぇぇぇぇぇっ!!!」
「くっ!?」
「んのやろぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!」
「ぜってぇ許さねぇぇぇぇぇぇっ!!!」
「くっ!これほどまでの力を秘めているとは……!!!」
「ハルウィ・シェ・リルスト
数多の光よ雨となりて降り注げ!
シャイニングレインっ!!!」
「ぐっ!?」
「ったぁぁぁぁぁっ!弾けろっっっ!!!」
「!!! 我の剣が!!!」
「そこだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「!!!」