「おい、マルス、俺の給料の為に観念しろっ!」
「んんん。お金ないの?
アシスト君とは一緒に大戦で戦った仲だし……。
お金に困っているのならこのマルス君が多少融資を……。」
「うーむ……。」
「アシスト、お前悩むなよ。」
「ベル君もね、ほら。一緒に協力して戦った仲じゃない」
「……何処の誰だよ、敵の攻撃を魔導で反射して俺にぶつけた奴は。
確かあんとき俺全治一週間だったんだよなぁ。
どこの誰だったかなぁ?えー?」
「俺。」
「即答するなぁぁぁぁぁっ!」
「なんで。」
「なんでじゃねぇぇぇぇっ!」
「いいじゃん。」
「全然よくねぇぇぇぇぇっ!」
「だってマルス君無事だったし。」
「そういえば俺もその場にいなかったからいいか。」
「おのれらはぁぁぁぁぁぁっ!」
「んんん。固いこと言わないで。るんたった。」
「とかいいつつまた逃げないでくださいよぉ!」
▽中央公園へ行く
▽城壁へ行く
▽繁華街へ行く
▽住宅街へ行く
▽このまま裏路地にいる