「ねぇねぇ、
秘書ちゃんって妹ちゃんが一人いるのよね?
どんな子なの?」
「え?どうしてそんな事を聞くんです?」
「だっていつもあたし達って質問されてばかりだし、
たまにはこっちからも何か聞いてみようかなって☆
ねぇねぇ、やっぱり秘書ちゃんに似てるの?きゃっ☆」
「え?
う、うーん……。
とりあえず髪の色はそっくりですけど。」
「え?そうなのそうなのー?
見てみたいー☆
今度お城に連れてこないー?ね☆」
「いえ、
それは何か取り返しの付かないことになりそうな予感がするので
やめておくことにします。」
「んもぅ、秘書ちゃんもったいぶっちゃってー☆きゃー☆」
「…………。」
★★