「…………どこの誰だぁぁぁっ!?
ぜーはーぜーはー。
? おかしいな、人の気配は全然ない……。」
「?
どうしたんですか、ベル師団長?
なんか悲鳴が聞こえた気がしたんですが……。」
「秘書、お前かぁぁっ!?」
「は?ち、ちょっと待ってくださいよ。何がです?」
「俺の背中から魔導の光弾を大量に浴びせたのはっ!?」
「い、いえ、私がそんな魔導使えるわけないじゃないですか。」
「そういわれれば……ってことはお前じゃないのか?」
「ええ、もちろんです。」
(きっと魔導を放ったのはユリア師団長で、
それを反らせたのはアシスト師団長だと思うけど……。)
★★★