「んんん、爆発っ!」
「んんん。やっぱりコーナーの冒頭に爆発は必要だね。」
「必要じゃねぇぇぇぇっ!!!
っていうかマルス、
いつからお前のコーナーができた?」
「というわけでお便りのコーナー。
『こんにちはマルス君。毎週この時間を楽しみにしています。』
んんん、それはありがとう。」
「っていうか人のこと無視して勝手にはじめてるなよ。
それに毎週楽しみにって今回が初めてだろうが。
だいたい誰なんだよ、その手紙の差出人は。」
「『ところでマルス君、質問です。
いつもどうやって爆発方法を考えているんですか?
教えてください。P.N.エーリッヒ』さんより。」
「誰だ、エーリッヒって。」
「んん。君の叔父さんの名前さ。」
「ああ、エリックおじさん?」
「もうずっと行方不明だけどね。」
「え? なんでマルスがそんな事知ってんだ?」
「んんん、このお便りは難しい問題だね。」
「おい、聞けよ人の話。」
「お風呂に入りながら考える人もいるみたいだけど、」
「爆発の方法を?」
「マルス君的にはそれだとイマイチ集中できないんだ。んんん。」
「何を集中するんだぁぁっ!」
「そこで!今回のお勧めコーナー!」
「だから今回ってなんだ。」
「んんん。爆発に大事なのは、
ズバリ閃光の派手さと音の大きさ!
あ、威力はどうでもいいから。」
「いいのかよっ!」
「早速実践!ていっ!」
「んんん、また次回!」
「けほっけほっ……。
こらぁぁぁぁっ!!
人に向かって爆発させるなぁぁぁぁっ!!!」
★★