Forbidden Palace Library #02 前例なき犯罪


王都シルバニア
繁華街

既に陽が落ちたこともあり、ほとんど商店は閉店作業に取り掛かっている。
それでもなお、シルバニアの繁華街から活気が失われる事はない。
代わりに今度は酒場の扉が開かれ、人々がそこへ集まってくるからである。


アシスト 「……まてよ。」

「どうしたんですか?」

アシスト 「さっきマルスの奴、ナトリウムが云々と言ってたよな?」

「ええ、それが何か……?」

アシスト 「ナトリウムってな、俺も魔導の実験で時々使うんだが、水に触れると爆発するんだ。」

「!
 ……日の出……水……。
 ってことはもしかしてっ!?」

▽中央公園へ行く
▽城壁へ行く
▽住宅街へ行く
▽裏路地へ行く



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